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夏の風物「風鈴」は魔除け!?

こんにちは。エースハウス株式会社です。

日本の夏、暑い日に心地良い音色で涼を演出してくれる「風鈴」。

 発祥は中国の青銅の鐘「風鐸(ふうたく)」と言われています。7世紀頃の中国では、竹林の東・西・南・北に風鐸を吊り、風向きや音の鳴り方で物事の吉凶を占っていたとされています。
 風鐸は仏教とともに日本に伝わりますが、当時の日本では「強い風は病や災いを運んでくる」と考えられ、魔除けとして吊るしていたそうです。
 夏の風物としての風鈴が定着したのは江戸時代と言われ、長崎から伝わったガラス細工の風鈴が大流行。
 その後、南部鉄や真鍮、陶器や竹、炭、貝殻など様々な風鈴が登場しました。素材によって音色もさまざまです。夏の涼しい音色を楽しんでください。

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